映画【シン・シティ】感想(ネタバレ)

Sin City
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●こんなお話

 無法地帯の街で愛する女性のために戦うおじさんたちの話。

●感想

 独特の映像にオムニバス形式で更に主人公たちのモノローグが延々と流れるので好き嫌いが分かれる作風だと思いました。
 親が有力議員なのをいいことに少女を誘拐する殺人鬼を追いかける老刑事の話。娼婦と一晩共にしたけど、その人が殺されちゃって真犯人を探そうとする男の話。娼婦軍団とマフィアの抗争に入っていく男の話。

 どのカットもマンガみたいな構図なのが見ていて面白いのと容赦のないバイオレンスシーンがこれまたマンガっぽくてよかったです。

 ただ面白いかというテンションでもなくて、やっぱり3つのエピソードブツ切りでエモーションが盛り上がっていくというものでもないし。モノローグを追いかけるのに必死なので120分見るの疲れました。

 この世界にどっぶりと浸かることができたら120分退屈せずに見られる映画だと思いました。

☆☆☆

鑑賞日: 2015/01/29 Blu-ray

監督ロバート・ロドリゲス 
フランク・ミラー 
特別監督クエンティン・タランティーノ 
脚本ロバート・ロドリゲス 
フランク・ミラー 
原作フランク・ミラー 
出演ブルース・ウィリス 
ミッキー・ローク 
クライヴ・オーウェン 
ベニチオ・デル・トロ 
イライジャ・ウッド 
ジョシュ・ハートネット 
ブリタニー・マーフィ 
デヴォン青木 
ロザリオ・ドーソン 
ニック・スタール 
マイケル・クラーク・ダンカン 
ルトガー・ハウアー 
マイケル・マドセン 
ジェイミー・キング 
アレクシス・ブレーデル 
カーラ・グギノ 
ジェシカ・アルバ 
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