●こんなお話
売れっ子歌手がバーで見つけたヒロインに目を付けてライブでお披露目したら、どんどん売れっ子になっていったりアル中で大変なことになったりする話。
●感想
主演のブラットリー・クーパーってこんなに音楽できるんだとか逆にヒロインのレディー・ガガがしっかりとお芝居できるんだというのに驚きで、この映画の1番の見所でした。
お話は定番中の定番の型通りの展開だし、それで130分はチト長くて退屈でした。それでいてキャラクターも長い上映時間の割にはそこまで深く描かれている感じがしなくて、主人公の難聴とかもあまり意味をなしていなかったり、年齢が離れたお兄さんとかも役者さんの渋さでごまかされちゃいますが、これといった機能をはたしていなかったり。もっと酷いのはヒロイン周りのキャラクターで主人公のライブに一緒に行く友達とかバーの仲間たちとかもただの背景にしかすぎないので残念でした。
主人公同士がどう思っているのかが見えにくいのが1番の問題で、時間経過とかもわかりにくいので、どうしてヒロインは主人公を見捨てずに最後の最後まで尽くせるのかとかが解らないまま終わってしまう130分でした。ライブシーンとかも長いので歌とかに興味がない人間を振り向かせるほどのパワーは感じられず早く終わらないかな? と思ってしまう歌唱シーンでした。
そして南部の人の喋り方なのかアメリカの男性はなんでぼそぼそと低音で喋るのかが気になってしまう映画でした。
☆☆☆
鑑賞日: 2019/01/17 TOHOシネマズ日本橋
リンク
監督 | ブラッドリー・クーパー |
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脚本 | エリック・ロス |
ブラッドリー・クーパー | |
ウィル・フェッターズ |
出演 | レディー・ガガ |
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ブラッドリー・クーパー | |
アンドリュー・ダイス・クレイ | |
デイヴ・シャペル | |
サム・エリオット |
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