●こんなお話
前作では相変わらず怠惰な日常が好きな押井作品らしい何も起こらない映画で見せられるほうはたまったもんじゃなかったですが、第2話第3話は少しは動きが出てきました。
●感想
警察の偉い人にレイバーを見せるために動かないレイバー何とか動かそうとする特車2課のメンバーたち。1台のレイバーは壊れてもう1台は部品が足りず突貫工事で修理する人たちの様子をハイテンションなお芝居で見せていく。そしていよいよお披露目となって……。ギャグ描写で笑えるか笑えないかで評価が変わりそうですが、個人的には笑えずにむしろ不思議な気持ちでみてました。
3話はゲーセンで強いおじさんがいてそれをやっつけるために頑張る話。主人公のために特車2課の人たちも一緒に応援して頑張るスポ根もののような展開ですが、正直どっちの話も60分で描くだけの素材ではないので、正直退屈でした。
1つの事象に対してやたらとウンチクを語る人たちを延々と見せていくもので、拳銃の描写とかは細かく描かれますが。それが果たして本編と関係あるのだろうか? とか。正直ゲーセンで主人公が勝とうが負けようがどうでもよくなっていってしまう展開でした。つまり感情移入ができてないので最初から最後まで乗り切れなかったです。
☆☆
鑑賞日: 2014/05/31 TOHOシネマズ府中
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総監督 | 押井守 |
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監督 | 辻本貴則 |
湯浅弘章 | |
脚本 | 押井守 |
山邑圭 | |
原案 | ヘッドギア |
出演 | 真野恵里菜 |
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福士誠治 | |
太田莉菜 | |
堀本能礼 | |
田尻茂一 | |
しおつかこうへい | |
藤木義勝 | |
千葉繁 | |
筧利夫 | |
竹中直人 |