映画【スーパーマン リターンズ】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 スーパーマンが地球に帰ってきて、レックスルーサーの陰謀と恋人だったロイスにいまだにうじうじ悩む話。

●感想

 オープニングクレジットでオリジナルのジョン・ウィリアムズ御大のメインテーマが流れるだけでテンションマックスの映画でした。劇中で人助けをしてからのメインテーマどーん! と流れたりするのも自然と涙がこぼれそうになりました。

 序盤での飛行機墜落の救出や物凄い武器を持った強盗犯に弾丸を身体で受けとめるスーパーマンなどの活躍はやっぱり熱くなって盛り上がります。

 カタキ役のレックスルーサーがアメリカを沈没させて新大陸を作ろうとする陰謀があって、その動きも同時に進行していく。

 ただカタキ役との戦いがメインという流れではなく、戦いもそこそこにスーパーマンとヒロインの関係、その子どもの関係が掘り下げられていって、しかもそれが暗い感じなので。しだいに退屈になっていきました。それにヒロインが笑わなくて、婚約者もいるのにスーパーマンとの間に揺れる。というのも好きになれないキャラクターでした。必死で飛行機を操縦してヒロインたちを救おうとしていた婚約者があまりにかわいそうでいた。

 とはいえ、映像の迫力もさすがだし160分の長さも集中して見られる映画。

 スーパーマンが地球に戻ってきて、また新聞記者として働き始める。かつての恋人に婚約者もいて子どももいてという事実を知って、透視能力や聴力を駆使して彼女の行動を気にしちゃうというストーカーっぷりを発揮していました。

☆☆☆

鑑賞日: 2016/03/21 NETFLIX

監督ブライアン・シンガー 
脚本マイケル・ドゥーティ 
ダン・ハリス
出演ブランドン・ラウス 
ケイト・ボスワース 
ジェームズ・マースデン 
フランク・ランジェラ 
エヴァ・マリー・セイント 
パーカー・ポージー 
サム・ハティントン 
カル・ペン 
ケヴィン・スペイシー 

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