映画【ローリング】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 女子更衣室を盗撮したのがバレて街を逃げた先生が、街に戻ってきて教え子たちと再会していって、自堕落な生活をしていく話。

●感想

 映画に出てくる全員がダメ人間ばかりでした。盗撮をした先生は一応は誤っていますが、反省していないのが丸わかり。盗撮した映像に現在は芸能人として売れている女性もいて、話がややこしくなっていきます。

 盗撮映像で儲けようとする教え子たちや芸能事務所の人たちに弁護士と誰一人として良い人が出てこなくて、先生のモノローグが時折挿入されて、冒頭で鳥の巣が出てきてなぜ鳥の巣なのか? というところに至るまでの転落人生を描いていきますが、リアリティ重視な展開というより男の哀しさを描いた作風であまり好みではなかったです。

 目の前のことばかりで短絡的な行動すると痛い目に遭うんだと勉強にはなる映画でした。

☆☆☆

鑑賞日: 2016/04/20 DVD

監督冨永昌敬 
脚本冨永昌敬 
出演三浦貴大 
柳英里紗 
川瀬陽太 
松浦祐也 

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