映画【ゾンビ革命 フアン・オブ・ザ・デッド】感想(ネタバレ)

juan-of-the-dead
スポンサーリンク

●こんなお話

 キューバで幸せに暮らす主人公たちがゾンビが大量発生し始めた世界で、お金儲けしようと頑張る話。

●感想

 冒頭に海にいたら現れるゾンビを思わず殺しちゃう主人公たちがそのままゾンビを放置してそのまま行っちゃうツカミから全体的にゆるいブラックコメディっぷりが笑えて面白かったです。主人公たちのせいで普通の人が死んだりして、トンデモっぷりが凄かったです。

 序盤の主人公たちの日常描写が少し長く感じるところがあって、そこらへんは退屈でした。ゾンビが発生したら「愛する人を代わりに殺します」という代行会社を立ち上げて生活を始めるのとか笑えてよかったです。ブルース・リーのオマージュの小ネタとかもよかったです。

 ブラックコメディだけど、ちゃんと感動的に描かれ方をする場面もあったりしてしんみりするのかと思いきや、ちゃんとそこは笑えたりしてゆるかったです。

 社会主義を皮肉ったりしている映画で社会主義国の映画なのに、そこらへんは結構自由なんだと勉強になる映画でもありました。

☆☆☆

鑑賞日: 2016/10/10 DVD

監督アレハンドロ・ブルゲス 
脚本アレハンドロ・ブルゲス
出演アレクシス・ディアス・デ・ビジェガス 
ホルヘ・モリーナ 
アンドレア・ドゥーロ 
アンドロス・ペルゴリーア 
ハス・ビラ 

コメント

タイトルとURLをコピーしました