映画【ヘイル,シーザー!】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 大作映画の撮影中に大物俳優が誘拐されたのをきっかけに事件を解決しようとする主人公を始めとする役者さんとか脚本家とかゴシップ記者とかいろんな人が出入りする話。

●感想

 大作映画の撮影中にスターが飲むお酒に何やらエキストラが入れていて、それを飲んだらスターは意識を失いエキストラが彼を誘拐してしまう。スターが消えたってんで、表ざたにしないように主人公が何とか見つけようとするけど、その合間に名監督に西部劇の俳優を推薦して彼が大根っぷりを発揮したり、ミュージカルスターがわがまま言って周りを困らせたり、右往左往する。誘拐されたスターは共産主義者たちと話し込んでいるうちに彼らと意気投合しちゃったり。身代金を受け取った犯人がソ連に亡命しようとしたらワンちゃんが…。となって。

 ブラックユーモアがいっぱいの映画なのでしょうが必要最低限の時代背景やモデルとなっている実在の人物や宗教などを知っておかないと楽しめない作品でした。

☆☆

鑑賞日: 2016/11/14 Blu-ray

監督ジョエル・コーエン 
イーサン・コーエン 
脚本ジョエル・コーエン 
イーサン・コーエン
出演ジョシュ・ブローリン 
ジョージ・クルーニー 
アルデン・エーレンライク 
レイフ・ファインズ 
ジョナ・ヒル 
スカーレット・ヨハンソン 
フランシス・マクドーマンド 
ティルダ・スウィントン 
チャニング・テイタム

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