映画【ARAHAN/アラハン】感想(ネタバレ)

arahan
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●こんなお話

 喧嘩が弱い警官が邪悪な武術の達人と戦う話。

●感想

 ダメダメな主人公が武術の達人たちに弟子入りして修行して、封印されてた悪い人と戦うという韓国映画だけど、まるで香港映画を見ているかのようなフォーマットで焼肉屋でのヤクザとの戦い、悪役との水上での戦いやクライマックスの戦いなどはほとんどカンフー映画のような戦いでした。

 それはそれで迫力ありましたが、他のカンフー映画との違いがイマイチわからず。むしろワイヤーアクションとかがつたなく見えてしまって、妙な浮遊感が迫力をそいでしまっているようでした。それにいくらなんでもクライマックスの戦いが長かったです。20分以上殴りあってました。

 主人公が強くなって、悪役にマスターたちがやられて主人公が立ち向かって…。と王道中の王道で既視感いっぱいの映画ですが、自分たちが好きなものを詰め込んだ映画なのは伝わってくる熱意がビンビンに伝わってくる映画でした。

☆☆☆

鑑賞日: 2017/02/28 DVD

監督リュ・スンワン 
脚本リュ・スンワン 
ウン・ジヒ 
ユ・ソンドン 
出演リュ・スンボム 
ユン・ソイ 
アン・ソンギ 
チョン・ドゥホン

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