映画【ホースメン】感想(ネタバレ)

●こんなお話

　連続猟奇殺人が起こって、それを捜査する刑事さんの話。

●感想

　主人公の刑事は奥さんを亡くして息子2人と過ごしているけど仕事が忙しくて息子たちとの関係はあまりよろしくない。

　歯が抜き取られた死体が見つかって主人公が担当になって、別の殺人事件が起こって被害者家族の養子と知り合う。いろいろ猟奇殺人が起こっていくけど、養子の女性が自ら母親を殺害したことを告白して自首。単独犯ではなくグループで行ったことや黙示録がどうとかで犯行を行っていたことがわかってくる。

　ある兄弟がいて弟がゲイというのを兄がバカにしていて、絡んできた男性を弟は刺す。兄が気付くと拷問器具につるされていて、弟は兄の前で自殺。

　主人公は歯がとられた被害者は聖書関係の殺され方ではないということ見抜いて、養子に問いただしたら加害者グループの1人だったけど殺されたことがわかって、次の被害者ではないということに。息子たちが実は次の被害者だということがわかって、息子を捜索するけど何者かに襲われて意識不明。

　気づいたら目の前で息子が拷問装置に捉えらえていて死にかけてるのを助け出しておしまい。

　凄い装置を使って殺人が行われていきますが、どうやってそういう装置を使って殺人を使ったのかとかは説明されないのとかは考えてはいけないのかというくらい説明がなかったです。大掛かりな装置を設置するのとか誰も気づかないものだろうかと見ながら思いました。90分見終わって結局何の話だったのかとというのもボーっとしてしまう話でした。

　チャン・ツィイーのサイコパスお芝居もいかにもなお芝居なのも面白さは感じられなかったです。

　あんまり主人公が歯科に詳しい設定とかも意味がなく、最初の最初の登場のときと最後だけに出てくるとかも効果的だと思わなかったです。

☆☆

鑑賞日:2010/02/11 DVD　2024/11/04 U-NEXT