映画【炎のデス・ポリス】感想(ネタバレ)

●こんなお話

　砂漠の警察署に詐欺師が逮捕されたこときっかけに殺し屋がやってきてバトルロイヤルが始まる話。

●感想

　制服警官が通報があって現場に行くと喧嘩をしていてその1人に殴られて逮捕。その男はテディという男で留置所に入れられる。別の警官の前で暴走者が突っ込んできて運転してた酔っ払いの逮捕。

　テディはその酔っぱらいを恐れていて、酔っぱらいもテディことを知っている様子。警官たちが警察署で日常を過ごすけど、1人の警官が誰かと連絡していて動いている。

　酔っぱらいはボブという名前でテディの命を狙う殺し屋で同じ房にいた男を殴って騒ぎを起こしたスキをついて拳銃を奪ってテディを撃とうとする。制服警官のヴァレリーが事態を収める。

　そんな時に殺し屋がやってきて警官たちを皆殺しにしていく。ヴァレリーが迎撃するけど、追い詰められて留置所に逃げる。負傷したヴァレリーはテディに救命道具を持ってくるように頼む。けどテディは家族が殺し屋に殺されたことを知ってリベンジを決意して殺し屋と戦って、殺し屋をボブが倒そうとしたところをテディが銃撃。留置所をガソリンで燃やして逃げようとしたところをヴァレリーが現れて銃撃戦。

　テディを追い詰めるけど内通者のラスベガスの刑事がヴァレリーを追い詰めるけど、テディがヴァレリーを助けておしまい。

　警察署があっという間に殺し合いの惨劇になるという状況や銃撃戦も激しくてジャンル映画として楽しめ増しが、110分はチト長く、留置所内での各々の語り合いとかは長く感じる構成でした。

　とはいえ、サイコパスの殺し屋が問答無用で警官を殺していったり、それに立ち向かう詐欺師もまあまあ戦闘スキルが高くてプロフェッショナルな殺し合いを楽しめる1本でした。

☆☆☆

鑑賞日:2024/05/18 U-NEXT