映画【皇家戦士】感想(ネタバレ)

●こんなお話

　ハイジャック事件を解決した刑事たちが殺し屋に狙われて戦う話。

●感想

　日本でヤクザの揉め事を目撃した主人公がヤクザを撃退して活躍するオープニング。香港に戻る飛行機で護送犯がいて刑事を射殺する殺し屋。主人公と航空警察の男性と日本人の刑事が戦って犯人全員殺害。

　香港でハイジャック犯を倒したヒーローとして出迎えられる主人公たち。3人が夜にレストランで会食して日本人は元刑事で妻と子どもと再会して日本に翌朝戻るという話をしている。

　出発の朝、主人公が送りに来るけど、妻と子どもが乗る車が爆発して死亡。犯人を追いかけるけど取り逃がす。怒りに狂う日本人。心配する主人公に主人公のことが好きになった航空警察は主人公のことが心配。殺し屋がいるバーみたいなところで日本人が待ち伏せして戦って主人公が日本人を守ったり。けど取り逃がす。

　航空警察が殺し屋に捕まって主人公をおびき出すけど、航空警察は主人公が来ないようにするために目の前で屋上から落下して航空警察死亡。殺し屋はどこかの戦争で仲間たちに命を救われたりして絆が強いらしい、その仲間が殺されたので主人公たちにリベンジを誓う。

　主人公と日本人がマグナムとかを入手して敵のアジトに乱入して主人公も装甲車で突っ込んだりして殺し屋を倒しておしまい。

　冒頭から最後までアクションのつるべ打ちで凄いです。冒頭なぜか日本にいる主人公が日本でヤクザ相手に大立ち回り。真田広之さんもハイジャック犯と戦ったりリベンジの鬼として暴れまわってました。

　ただアクションシーン重視で真田広之さんの家族を殺された気持ちとか航空警察の恋愛要素とかがただの背景のような感じのさらっとした内容で物足りなさを感じてしまうところもありました。

　とはいえ、屋上から落ちる人のスタントとかは本気で息をのむスタントシーンでよかったです。

☆☆☆

鑑賞日:2024/03/15 WOWOW