映画【気まぐれな狂気】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 大金を強奪した犯行グループが揉め事になる話。

●感想

 物語が始まる前の関係がよくわからず、いきなり人を殺して。マフィアの麻薬を奪って、登場人物たちが喧嘩しながら逃げるため。深い友情を結んでいるのか、それともただ金のために組んでるだけなのか。背景がよくわからないため、あまり感情移入できませんでした。

 そのため、潜入捜査官の設定なんかもいきていないような気がしました。本当、気まぐれに人を殺して、状況をピンチに追い込んでいるだけに見えてしまって。あまり頭がいいように思えなかったです。
 主人公の若者も、恋人と2人で逃げればいいのに。何で、ゴロツキたちと一緒に行動するのかわかりませんでした。
 クライマックスのアクションシーンも平凡の出来で残念でした。

 とはいえ、車に6人でぎゅうぎゅうづめで乗り込む姿は妙にほほえましく。役者さんたちもカッコよかったですし、楽しめた映画でした。

 暗闇でもサングラスをはずさないカタキ役のマーティン・シーン、カッコいいです。

☆☆☆

鑑賞日:2011/04/24 DVD

監督キーファー・サザーランド 
脚本ブラッド・マーマン 
出演ヴィンセント・ギャロ 
ミケル・T・ウィリアムソン 
キーファー・サザーランド 
ケヴィン・ポラック 
キム・ディケンス 
グレイス・フィリップス 
ジェームズ・マクダニエル 
ロッド・スタイガー 
マーティン・シーン 
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