●こんなお話
またマスク姿の殺人鬼に襲われる話。
●感想
殺人鬼は誰だ? と気になる展開は前作同様面白く見れましたが。真犯人は、ちょっと反則なんじゃないかと思うような人物でした。
犯人がわからず、次々に殺されていく人物達ですが。殺人鬼との追いかけっこは、だんだんと飽きてきてしまいます。神出鬼没度が上がっていて、どこでも背後から襲い掛かるのが凄いです。
それまでめちゃくちゃ強かった殺人鬼が、クライマックスの主人公との戦いになると急に弱くなるのも見て見ぬふりをするしかないです。
ただ真犯人の意外性のみで作られたような内容で、そこに至るドラマなんかは何も描かれないので。ただ、事件が起きてリアクションするティーン達。また襲われる。リアクションするティーンの繰り返しで、120分持たないです。
これだけ殺人を目の当たりにして、友達達もみんな殺されてるのに何事もなかったかのように立ち去る主人公の強さに1番驚きました。トラウマとかない強靭な精神力の持ち主なのだと尊敬しました。
それにしても、アメリカの若者達は映画館であんな馬鹿騒ぎしながら見るのかと思うと凄い人種だと勉強になりました。
☆☆☆
鑑賞日:2011/11/03 DVD
リンク
監督 | ウェス・クレイヴン |
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脚本 | ケヴィン・ウィリアムソン |
出演 | デイヴィッド・アークエット |
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サラ・ミシェル・ゲラー |