映画【悪魔の毒々モンスター 東京へ行く】感想(ネタバレ)

Akuma no dokudoku monster: Tôkyô e yuku
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●こんなお話

 平和になった街で悪の組織が日本で開発された毒々モンスター用の薬を使うため、東京へおびき出して毒々モンスターが東京観光する話。

●感想

 毒々モンスターが平和に暮らしていたところを悪の業者に襲撃される1幕目、ここからおバカなキャラクター集合して毒々モンスターに殺されていきます。ここのバイオレンスっぷりグロっぷりからニコニコして見てしまいました。人間がありえない形にトランスフォームしていきます。

 毒々モンスターを倒せる薬を作れるのが日本製だということで日本に父親がいるという嘘をついて、毒々モンスターがヨットで日本へ向かいます。そしてゴジラスタイルで上陸して、浅草や築地、松竹座など観光地を毒々モンスターが歩いているという構図だけで、これまたカルチャーギャップの違和感が伝わってきて楽しかったです。ニンジャやカブキマンが襲ってきて、これまた返り討ちにされていく姿に応援しながら見てしまいました。お父さんに会えたと思ったら、魚の中にコカインを入れてるとしって悪人だったとショックを受けながら戦うことになる。何度もやたらと力を込めて魚をさばく職人さんが出てくるなと思っていたら、安岡力也さんの手足が…というのも笑えました。

 そこからなぜか相撲を教えてもらって、まわしをもらって帰国してパワーアップして故郷に帰るという。東京から戻ってきて悪の組織と戦うくだりは、特にカーチェイスが結構長いことあってそこらへんは退屈でした。けれどホバークラフトととか出てきて豪華な画面になってました。ヒロインも前作と変わってしまっていて残念でした。

 毒々モンスターが東京観光しているだけで楽しい映画でした。

☆☆☆

鑑賞日:2020/10/02 DVD

監督ロイド・カウフマン 
マイケル・ハーツ 
脚本ゲイ・バーティングトン・テリー 
ロイド・カウフマン 
出演ロン・ファジオ 
フィービー・レジェール 
リック・コリンズ 
安岡力也 
関根勤 
桂木麻也子 
忍竜 
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