●こんなお話
アイアンマンスーツをめぐって国と揉めたり、アイアンマンに恨みを持つ科学者に襲われたりする話。
●感想
開始35分に起こるカタキ役のミッキー・ロークが現れてレース場でのアクションシーンは迫力あるもので、盛り上がる戦いを見せてくれて面白かったです。とはいえ、ここからテンションダウンしてしまって、ミッキー・ロークとの戦いで見せるのかと思いきや、主人公のエネルギー不足の問題に話が移行して、お気楽に新しいエネルギーを開発するだけを見せるだけで。しかも主人公にあまり危機感がないので、主人公の寿命が少ないとなっても緊張感ゼロで退屈の時間でした。
軍人との喧嘩やサミュエル・L・ジャクソンとのやりとりなんかは、まるまるなくても話が進めるのではないかと思うくらい話が停滞している気がしました。
その間、カタキ役のミッキー・ロークも肩に鳥をのっけてるだけで。何もしてない印象で登場人物誰一人何もしていないかのようなキャラクター達でした。
クライマックスの日本庭園のようなところでのアクションシーンは、最初のアクションシーン同様にとてもカッコいいものだったのに。そこに至るまでのドラマが対決の盛り上がりが無いのでもったいなかったです。
とはいえ、女性陣が可愛く撮れていてよかったと思います。
☆☆
鑑賞日:2010/11/15 Blu-ray
リンク
監督 | ジョン・ファヴロー |
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脚本 | ジャスティン・セロー |
原作 | ジャック・カービー |
スタン・リー |
出演 | ロバート・ダウニー・Jr |
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グウィネス・パルトロー | |
スカーレット・ヨハンソン | |
ミッキー・ローク | |
ドン・チードル | |
サミュエル・L・ジャクソン | |
サム・ロックウェル | |
ジョン・ファヴロー |