映画【シャフト/SHAFT】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 荒くれ私立探偵とその息子が麻薬犯罪を追いかける話。

●感想

 レトロなオープニングクレジットから楽しい気持ちにさせてくれてるスタートでした。社会のルール無視の主人公のお父さんシャフトがかっこよくて、息子シャフトは今どきなFBI捜査官で暴力が嫌いでハイテク扱える2人のカルチャーギャップコメディとして王道の映画で面白かったです。

 息子シャフトの友達がオーバードーズで亡くなり事故ではなく事件だと単独で捜査を始めるけど、場バイオレンスな地域では動けないとお父さんシャフトとバディとなって捜査を始めていきます。

 案の定、2人は対立しながら友人の死の真相に近づくけど。当然カタキ役から障害があって銃撃されたりしていきます。軍人の更生施設の関係者とかお父さんシャフトのかつての宿敵とかがどうやら相手らしいとわかってきて、なぜかおじいちゃんシャフトも出てきて3世代でカタキ役の麻薬取引に乗り込んでいくという。終始ニコニコしながらシャフトファミリーの男性陣とお父さんシャフトに愛想をつかした元奥さんとのやりとりを見られる映画でした。

 ただアクションコメディだから仕方ないですが、緊張感とかはなくクライマックスとかの銃撃戦もあっさりと終わっていくのがカタルシス不足に感じました。

 とはいえ老若男女が気楽に楽しめるアクションコメディとして良い映画でした。

☆☆☆

鑑賞日:2020/09/08 NETFLIX

監督ティム・ストーリー 
脚本アーネスト・ティディマン 
ケニヤ・バリス 
出演サミュエル・L・ジャクソン 
ジェシー・T・アッシャー 
リチャード・ラウンドツリー 
レジーナ・ホール 
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