映画【ごくつま刑事】感想(ネタバレ)

gokutumadeka
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●こんなお話

 高級クラブのママが刑事となって捜査する話。

●感想

 ごくつまが潜入捜査になるっていう設定は面白くて、ごくつま情報網を使って麻薬に迫るってのも興味深く見ることができました。っても子分たちが凄いんであって、本人は大したことしていないんではないのかな? とも思ってしまいました。
 それに、ものすごい捜査に執念を燃やしますがその行動の動機となる部分が何なのかがわかりづらいのもマイナスでした。旦那のためとはいえ、結構正義感あふれる主人公でした。

 主人公が敵対する組織に1人乗り込んで啖呵を切るシーンなんかも、ちょっと迫力不足で逆に笑ってしまいそうになってしまって残念でした。せっかく背中の刺青をかっこよく見せる盛り上がるシーンだったと思いましたが感情は動かされなかったです。

 事件のほうは、1つ1つ転がっていって解決に向かっていくだけで。主人公にあまい悩みもなく、むしろ周りの人物たちが悩んでいて主人公はその人たちにおかまいなしに動くのもいただけなかったです。

 それに、ちょっとカメラがブレブレで会話が頭に入ってこなかったです。なんであんなに揺れまくるんだろう? 効果はあったのかわからなかったです。

☆☆

鑑賞日:2012/08/02 DVD

監督横井健司 
脚本堀内靖博 
原作香川まさひと
和気一作
出演松本莉緒 
真木蔵人 
加藤慶祐 
袴田吉彦 
螢雪次朗 
中村橋之助 
村野武範 
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