映画【スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 ある村の金塊をめぐってギャングたちが争っている中、ガンマンがやってきて戦う話。

●感想

 源氏と兵士が争っている村で全員がカラフルな衣装を着て英語を喋って、という設定が面白くて豪華キャストの競演が見ものの映画でした。特にクライマックスでの桃井かおりさんのアクションがよかったです。

 ただ設定だけで期待値が高まるところがピークで、コメディとしては安っぽいSEがいちいち流れて笑うに笑えず、アクションとしても平凡な出来でカタルシスが感じられないままでした。

 主人公が魅力が感じられないのが痛くて、凄腕のガンマンとして登場しますが。彼がどうして街のギャングを壊滅させたいのかとか、途中でボコボコにされて傷ついたと思ったら、蔵王のお釜の近くで再生してまた村に戻ってギャングと戦うというのとか、【用心棒】として致命的に魅力がなかったです。主人公が動くたびにギャングたちが揺れ動いて勝手に自滅していく面白さみたいなものはなかったです。

 話の動きも途中でガトリングガンを奪い合う戦いがあるくらいで、しかもそれも笑えないギャグとして描かれるのでどういう気持ちで見ればいいのかとか戸惑う展開が多かったです。ヒロインである木村佳乃さんもギャングたちに虐げられる役柄ですが、子供を守るためにどんなことでもするといった決意とかもそこもただ長いダンスシーンとかしか印象に残らず残念なキャラクターでした。

 盛り上がりそうなクライマックスのバトルロワイアルも淡々と撃ちあうだけで終わっていく作品でした。

☆☆

鑑賞日:2008/07/15 DVD 2020/08/21 DVD

監督三池崇史 
脚本NAKA雅MURA 
三池崇史 
出演伊藤英明 
佐藤浩市 
伊勢谷友介 
安藤政信 
堺雅人 
田中要次 
石橋蓮司 
塩見三省 
石橋貴明 
小栗旬 
クエンティン・タランティーノ 
松重豊 
木村佳乃 
香川照之 
桃井かおり 

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