●こんなお話
女子高生たちがテーマパーク行ったら、ゾンビに襲われる話。
●感想
物語は物凄い山の中を写生かなんかでやってくる女子高生たち。すると悪いグループは親戚のおじさんが作ったテーマパークが近くにあると遊びに行くことになる。良い子たちも悪い子たちについていって、みんなでテーマパークへ行くことに。
サバイバルゲームみたいなことをすることになりますが、追いかける人たちがゾンビ化して襲ってくるという。
よくあるゾンビ物ですが、アクションシーンはぬるいもので面白くもなんともなく。ずっと走って逃げる女子高生という映像を結構長いこと見せられることに。
途中から何故か【遊星からの物体X】みたいな「お前も怪物だろ」みたいな疑心暗鬼な展開になり、除草剤を使えば倒せるということになる。この除草剤を使って、また長いこと追いかけっこ。ちょっとキツイ70分でした。
そして2作目。1作目は女子高生たちがまたたくさん出てくるという面白さがありましたが。更に輪をかけてダメダメにしか見えず拷問の70分でした。
「世界人類のためだ」と医者がテーマパークへ調査するために行くという展開。それについていく生き残った女子高生。
この人類のため。という国家的な危機なのかなと思いきや、調査に行くのは医師1人と迷彩服を来た男1人という。たった2人。そんなんでいいのか?
そして主人公の女子高生とその彼氏がメインとなりますが。この2人のやりとりが凄いことになっていて唖然でした。
テーマパークでまた襲われ、建物に逃げる2人。さっきまで目の前で人が殺されるのを見てるのに、いきなりベッドインします。どんな性欲の強さなんだと。この時の演出もすごくて、机の上に置いたバラが振動で落ちるという映像は衝撃でした。
すると感染してた彼氏の影響で、主人公いきなり妊娠します。すると彼氏「本当に俺の子か?」と最低発言。かと思えば最後の方では「元気な子を産んでくれ!」と言う。あの……2日前に交わって、もうお腹でかくなってるんですよ? 絶対おかしいよと。それなのに、元気な子を産んでくれって彼氏どういう事なんだと。
話のメインは、2人が建物に閉じこもってるところで繰り広げられますが。基本、トイレっつうのも見た目的に面白くないです。そして彼氏さんの棒読みっぷりも苦笑いでした。
スカーフに手裏剣を巻いて振り回すと首を一刀両断にしたりと手裏剣の威力すげーと勉強になりました。
そして、この襲ってくる人たちは動きが早かったり遅かったり。一体、どっちなのかはっきりしてほしかったです。何故か、主人公たちが走って逃げる時はゆっくりと歩いていたり。と思えば木の上からぴゅーんと飛び降りたり。
言ってること無茶苦茶なカップルの話をどう考えても楽しめず、かといってスプラッタものとしても物凄いヌルい映像で、どこを楽しめばいいのかわからない映画でした。
☆
鑑賞日:2013/04/03 DVD
監督 | 金子大志 |
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脚本 | 金子大志 |
秋本健樹 |
監督 | 金子大志 |
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脚本 | 金子大志 |
古賀奏一郎 |
出演 | 飛鳥凛 |
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有末麻祐子 | |
紗綾 | |
鹿谷弥生 |
出演 | 仲村みう |
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白石隼也 | |
坂本一敏 | |
町田光 | |
鈴木拓也 | |
飛鳥凛 |