映画【ディープ・ブルー(1999)】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 海洋の研究所で高度な知能を持つ鮫がいる中、沈没する施設から脱出する話。

●感想

 人食いサメが襲ってくるという定番のジャンルにプラスして沈没する施設からの脱出というサバイバルもののジャンルがミックスされていて楽しいサメ映画でした。

 キャストも意外性がある配置で誰がサバイバルするのか予想できないのも面白かったです。

 アルツハイマー病治療のために鮫の脳を使っての実験をしたい主人公科学者やサメと一緒に泳げる前科者のダイバーや実験の様子を見に来た富豪などが手際よく紹介されて、案の定ハプニングが起こって脱出劇が始まって100分間息つく暇なく主人公たちが脱出できるのかできないのかを見守る展開が続きました。

 仕方ないとは思いますが、やられるのとかもあっさり風味で簡単に退場していくので、人が死んで悲しいとか鮫が怖いとか何の思いや気持ちがあるわけでもなく。はい次はい次と展開していくのとかが個人的には残念ではありますが。テンポ重視でよかったです。

 CGがハリウッド映画にしては荒かったりして、そこで冷めちゃったりもしましたが楽しいサメ映画でした。

☆☆☆☆

鑑賞日:2010/11/13 Blu-ray 2020/08/17 NETFLIX

監督レニー・ハーリン 
脚本ダンカン・ケネディ 
ドナ・パワーズ 
ウェイン・パワーズ 
出演トーマス・ジェーン 
サフロン・バロウズ 
サミュエル・L・ジャクソン 
ジャクリーン・マッケンジー 
マイケル・ラパポート 
ステラン・スカルスゲールド 
LL・クール・J 
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