映画【ガントレット】感想(ネタバレ)

the-gauntlet
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●こんなお話

 裁判の証人を護送する刑事さんの話。

●感想

 イーストウッドが拳銃を撃つのは警告で1発撃つだけで、この映画の中では撃たれっぱなしの映画でした。しかもその量がどえらいことになっていました。

 売春婦と喧嘩しつつ旅をすることになる序盤。売春宿に避難したら警官隊に囲まれて一斉射撃される。この一斉射撃が無茶苦茶なことになっていて、家がまるごと崩壊するくらい撃ちまくって笑ってしまうくらいの攻撃でした。
 その後、警官を人質にとりパトカーで移動しますが。この車内の会話が長くて映画全体の構成としてチグハグな印象でした。そして暴走族のバイクを強奪してヘリとのチェイスシーンがあり、CGがない時代の迫力がよかったです。
 そして今度はバスジャックして鉄板で装甲して大量の警官隊の射撃を受けるクライマックス。道路の両側から射撃してますが、同士討ちにならないかな? と心配になるくらい撃ちまくってます。

 話の展開はおかしなところも多くて、悪役の警察の偉い人も簡単にラスト3分で「早く殺せ!」と自ら正体をばらしてしまい主人公も簡単に倒してしまうし。暴走族からバイクを奪って、列車に飛び乗ったら暴走族がその列車に乗っているという偶然が凄いです。
 とはいえ、パトカーをカージャックしたその警官が憎たらしい人間で最高なのとものすごい銃弾の量と女をグーパンチするイーストウッドさんがすごかったです。

☆☆☆

鑑賞日:2013/06/12 Hulu

監督クリント・イーストウッド 
脚本マイケル・バトラー 
デニス・シュラック 
出演クリント・イーストウッド 
ソンドラ・ロック 
パット・ヒングル 
ウィリアム・プリンス 
マイケル・カバナー 
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