映画【マーズ・アタック!】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 火星人が襲来してくる話。

●感想

 農民の目の前を火だるまとなった牛が駆け抜けていって何かが来ている不吉な現象があって、火星から宇宙船がやってくることを検知した合衆国大統領をはじめとする政府首脳は対応に苦慮してタカ派とハト派の軍人の意見が対立してハト派の意見が採用されて、平和の使者として火星人を歓迎することに。あいまにトレーラーハウスに住む家族やラスベガスの経営者やカジノで働く人たちやマスコミ関係者が多数登場。

 歓迎したらいきなり光線銃で現場にいた人たち皆殺し。それでも科学者がコミュニケーションの相違だということで、議員たちも歓迎するけどそこでも虐殺されて総攻撃が始まって世界中がパニック。米軍も核ミサイルで火星人の宇宙船に攻撃するけど効かない。次々に登場人物が殺されて行って、大統領もピンチになるけど最後に平和を訴えて通じたと思いきや全然そんなことなく。

 ラスベガスから脱出しようとする一行が飛行機で逃げたり、囮になってボクシング元チャンピオンが火星人とボクシングしたり。音楽が火星人に効果的だということでそれで火星人たちをやっつけておしまい。

 火星人が空飛ぶ円盤でやってきて、話し合いをすべきだとなるけどバンバン人類が虐殺される。THE火星人な造形の火星人のヴィジュアルから面白いです。光線銃に当たるとしゃれこうべになってしまうのとかインパクト大です。科学者のおかげで文化の勘違いということで、まだ火星人を信じて更に被害が広がっていく。 
 この映画の面白いのは支配者層が頭が悪く描かれてしかも殺されていく。そして貧困層が頑張って世界を救うというのがよかったです。ただひたすら馬鹿馬鹿しい展開なのと序盤が長いのでだんだんと飽きて行ってしまう100分間でした。そしてトム・ジョーンズの歌があれば何でもオッケーな映画でした。  

☆☆☆

鑑賞日:2013/09/11 Hulu 2024/10/19 DVD

監督ティム・バートン 
脚本ジョナサン・ジェムズ 
原案ジョナサン・ジェムズ 
出演ジャック・ニコルソン 
グレン・クロース 
アネット・ベニング 
ピアース・ブロスナン 
ダニー・デヴィート 
マーティン・ショート 
サラ・ジェシカ・パーカー 
マイケル・J・フォックス 
ロッド・スタイガー 
トム・ジョーンズ 
ルーカス・ハース 
ナタリー・ポートマン 
ジム・ブラウン 
パム・グリアー 
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