映画【JAWS/ジョーズ】感想(ネタバレ)

jaws
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●こんなお話

 人食いザメと人間の戦いの話。

●感想

 いきなり襲われるお姉ちゃんからサメが来たんじゃないかと海水浴場を遊泳禁止にしようとする主人公の警察署長。でも観光地として経済にダメージが痛い市長たちの圧力。そうこうしているうちに第2第3の事件が起きてって展開から面白く。サメだけでなく主人公と対立するのが金儲けという存在なのが凄いです。

 面白いのがストーリーだけでなく、何といっても魅力的な登場人物もよくて個性的で絶対意見のあわなそうな3人がサメ退治に出かけるってんだからそりゃもめごとが起きます。そもそもサメハンターのクイントが変人すぎるのも最高です。絶対、友だちになりづらいタイプ。

 中盤からいよいよサメ退治の反撃に出ますが、なかなか姿を見せなかったサメが姿を現し船をボコボコにしていく絶望感。それでも船の疾走感や退治できるのではないかという期待や楽しみもうまい具合にミックスされていてグッドニュースとバッドニュースが交互に起きて飽きることがないです。

 120分の楽しめるエンタテイメントでした。

☆☆☆☆☆

鑑賞日:2012/08/31 Blu-ray

監督スティーヴン・スピルバーグ 
脚色ピーター・ベンチリー 
カール・ゴットリーブ 
原作ピーター・ベンチリー 
出演ロイ・シャイダー 
ロバート・ショウ 
リチャード・ドレイファス 
ロレイン・ゲイリー 
マーレイ・ハミルトン 
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