映画【探偵はBARにいる】感想(ネタバレ)

The Detective Is in the Bar
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●こんなお話

 札幌のススキノを舞台にした探偵さんたちの話。

●感想

 主人公のキャラクターで推し進める映画で、成功していたと思います。続編もみたくなりました。喧嘩もめっぽう強くて、けど途端に頭をぺこぺこ下げたり。美女に弱かったりと見ていてとても面白かったです。松田龍平さんの相棒も面白くて、大学生であり空手部であるため主人公より強くてアクションシーンになると途端に強くなるというのが良かったです。

 ヒロインの小雪さんも風格ある役でよかったですし、カタキ役の高嶋政伸さんの気持ち悪さも最高でした。 

 話は、依頼主の電話相手の正体は声ですぐわかってしまうため事件の真相を探るより。何故起こって、どうして主人公に依頼をするのか? ってことが目的となる映画でした。
 そして、事件のクライマックスは主人公の範囲外に起こることなので。「極道の妻たち」かと思ってしまうくらい驚くものでした。

 ちょっと125分という長さは長すぎなのではないかと思いましたが、主人公の魅力でみせる映画でよかったです。

 北海道の雰囲気が伝わってきて、そこに住む住人たちも描いていたのがよかったです。

☆☆☆

鑑賞日:2011/09/24 DVD

監督橋本一 
脚本古沢良太 
須藤泰司 
原作東直己
出演大泉洋 
松田龍平 
小雪 
西田敏行 
マギー 
榊英雄 
本宮泰風 
安藤玉恵 
新谷真弓 
街田しおん 
野村周平 
カルメン・マキ 
中村育二 
阿知波悟美 
田口トモロヲ 
波岡一喜 
有薗芳記 
竹下景子 
石橋蓮司 
松重豊 
高嶋政伸 
吉高由里子 
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