アニメ【あしたのジョー】(ネタバレ)

asita
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●こんなお話

 ドヤ街に流れ着いた青年、矢吹丈と飲んだくれのおじさん段下段平があしたのためにボクシングで頑張る話。

●感想

 序盤はひたすら自己中心のジョーが段平なり令嬢の白木葉子だったりに迷惑かけまくりで少年院に入って親友のマンモス西、ライバルの力石徹との出会い。この刑務所のくだりが全体として長い気がしました。
 そして出所してから力石を倒すために丹下段平の教えを受ける。それでもジョーのわがままな性格なおらないけど。だんだんと直っていく姿。

 プロのライセンスを取るまでに協会の圧力があったり、ライセンスを取ってからがデビュー戦があってノーガード戦法とクロスカウンターで勝利を重ねていく。そしてウルフ金串との戦い。クロスカウンターを破られてどう倒すのか?
 そしていよいよ力石徹との戦い。力石の壮絶な減量があったり。長いこと試合シーンが描かれますが、この迫力たるや凄かったです。

 その後、力石戦のトラウマで頭を殴れなくなってしまうジョー。その弱点を見破られての連敗。ドサまわりのボクシングとして興行したり。
 ここらへんから子どもたちのエピソードになったり、ジョーが山で遭難しかかったりして展開が遅く感じました。カーロス・リベラ側のエピソード結構描かれたりして、後半は段下段平やマンモス西がほとんど関係なくなってしまうのも残念でした。

 物語の終わりも突然の展開でチャンピオンにもならずに終わってしまうのは驚きました。けれどもひたすら熱いアニメーションで面白かったです。

☆☆☆☆☆

鑑賞日:2014/01/22 DVD

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