●こんなお話
やっぱりあのマスクの殺人鬼に襲われる話。
●感想
シリーズ恒例のオープニングでの殺人は、劇中劇『スタブ』を上手いこと利用した面白いもので笑えました。
オリジナルキャストが集まって、殺人鬼と戦いますが。今回は手馴れた感じなのか、シドニーは、殺人鬼と対等に格闘したりするのがすごいです。めちゃ、パワーアップしてました。
成長したオリジナルキャストと1作目のような学園もののとして新しいキャストと2つのメンバーがいて、新キャストをオリジナルメンバーがサポートする感じで面白かったです。
今回はどうやったらリメイクを成功させられるか? というのを自分達で語りながら進めるのも笑えました。
シリーズ恒例の真犯人は、伏線も何もなく「犯人は私です」と顔を出しますが。もはや真犯人が誰であるとかどうでもいい感じになっています。
そんなことより、殺されていく様子を楽しむという教育によくない見方をするしかないです。
『スタブ』の監督がロバート・ロドリゲスだったり、主人公を護衛する警官が「たいてい、こういう役は殺される」と自虐したりホラー映画小ネタが面白かったです。
そして、相変わらず頼りにならないデューイ、頑張れな映画でした。
☆☆☆
鑑賞日:2011/11/04 TOHOシネマズ南大沢
リンク
監督 | ウェス・クレイヴン |
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脚本 | ケヴィン・ウィリアムソン |
出演 | デヴィッド・アークエット |
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ネーヴ・キャンベル | |
コートニー・コックス | |
エマ・ロバーツ |