映画【ピラニア リターンズ】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 人食いピラニアがリターンズしてくる話。

●感想

 前作同様、馬鹿騒ぎする頭の悪そうな若者たちがピラニアに食べられるという内容は変わりませんが。前作の勢いで突き通すというのは少なくなり、小ネタで笑わせるという作品になっていました。

 殺されっぷりとかは笑えて、1番はHしているときにまさかのピラニアに襲われるという。男として絶対死にたくないやられかたでした。他にも手錠してHしようとして、そのまま湖にダイヴするという。そして手錠をかけた女は逃げてしまうのにも笑えます。他にもプールのオーナーの首の飛びっぷりとか笑えるんですが。
 それが、最後に爆発するかってことにはなっていなくてパートパートで小さく笑っていくというものでパワーは小さくなってしまっているようでした。

 ストーリーは突っ込みどころが多くて真面目に見ているとおかしなところが気になってしかたないです。そもそも何でピラニアが今回の湖に出てきたのか説明がないです。ただそこにいたから、ということになってます。
 更にプールがピラニアが襲ってくる場所になっていますが、プールだったらすぐに逃げられそうです。そして、何でプールにピラニアが来るのかって理由も説明されますが。何でオープンの日に現れたのか? 準備の時点で現れてもよかったんではないの? とか思ってしまいます。

 最後の退治の方法も何だかよくわからないし、何で大爆発したんだ。そして1番頂けなかったのは、子どもが惨殺されるというのはボクの価値観からすると笑えないというか。それを笑いにしてしまうのはいかがかなと思ってしまいます。

 とはいえ、80分という短さで楽しめる内容でよかったです。

☆☆☆

鑑賞日:2012/12/13 DVD 2019/01/27 NETFLIX

監督ジョン・ギャラガー 
脚本パトリック・メルトン 
マーカス・ダンスタン 
ジョエル・ソワソン 
出演ダニエル・パナベイカー 
マット・ブッシュ 
デヴィッド・ケックナー 
クリス・ジルカ 
カトリーナ・ボーデン 
ゲイリー・ビジー 
クリストファー・ロイド 
デヴィッド・ハッセルホフ 
ヴィング・レイムス 
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