映画【ザ・シークレットマン】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 FBIの副長官がFBIは独立した組織なのに内政干渉してくるホワイトハウスとかと戦う話。 

●感想

 アクション俳優としてではなく渋いリーアム・ニーソンを愛でる映画でした。暗くて青っぽい映像の中でのいろんな政府機関のバトルものとして楽しめました。 

 ただ主人公の娘さんの失踪が合間のエピソードとして挿入されるのがメインの話とあまり関係ないように思えて、そのエピソードになると退屈に感じてしまいました。それに主人公以外が地味な印象なので、主人公たちの熱いスパイ合戦の戦いみたいなのが伝わってこなくて地味に話が進行して終わっていきました。クライマックスの公聴会でのFBI長官代理の告白とかもあっさりしていてカタルシスとかは得られなかったです。 

 アメリカの政治とかに最初から興味があれば楽しめると思いましたが。これを見てアメリカの政治に興味が持てるかは微妙な作品でした。

☆☆☆

鑑賞日: 2018/12/26 DVD

監督ピーター・ランデズマン 
脚本ピーター・ランデズマン 
原作ジョン・D・オコーナー 
出演リーアム・ニーソン 
ダイアン・レイン 
マートン・ソーカス 
トニー・ゴールドウィン 
アイク・バリンホルツ 
ジョシュ・ルーカス 
マイカ・モンロー 
マイケル・C・ホール 
トム・サイズモア 

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