●2025年の映画鑑賞振り返り
今年は映画を347本見ました。そのうち劇場で見られたのは36本。ドラマシリーズは23本見ました。
●2025年の個人的なこと
今年を振り返ってみて、まず思い浮かぶ出来事は、やはり『赤い糸輪廻のひみつ』が上映権の終了を目前にして、想像以上の盛り上がりを見せたことです。
奥さんたちが個人で上映権を購入し、クラウドファンディングもなかなか思うように伸びず、悩んでいたスタートから。それでも、実際に作品をご覧になった方々が感想を語り、その熱量に気づいた方が集まり、集まった人たちがまた新たな盛り上がりを生む——。そうした流れが少しずつ、しかし確かに形になっていったのだと思います。
気づけば、それは一つのムーブメントと呼べるものになっていました。そして、ギデンズ・コー監督やクー・チェンドンさんの来日、山崎貴監督も登壇という、まさかの展開まで重なり、現実とは思えないような時間を過ごすことになりました。
また、関西や東北のミニシアターを訪ねる旅ができたことも、忘れがたい思い出です。地域ごとに異なる劇場の雰囲気の中で、同じ作品を共有する体験は、映画好きとして非常に贅沢なものでした。
ギデンズ・コー監督の来日、「クー・チェンドンも来日する方向です」とメールが来たときや、「山崎も行ける方向で調整します」と連絡が来た時の嬉しさ、その後の胸が高まるイベントを見学できたことはもう二度とないような経験ができた2025年でした。普通に目の前をギデンズ・コー監督が行ったり来たり、クー・チェンドンがサインして、喜ぶお客さんを見ているのが、お台場の上映会の後、「ギデンズ・コー映画祭やるために「赤い糸」買えるかな」と奥さんがやっていたときに、まさかこういう展開になるとはと感慨深いです。奥さんは疲れ切ってましたが。。
振り返ってみると、これは映画を愛する一人の観客として、なかなか得難い経験だったと感じています。そして今は、次に目を向けている監督や作品について、奥さんから話を聞きながら、静かに胸を高鳴らせているところです。
また同じような出来事が起こるかは分かりません。それでも、今年のこの経験は、間違いなく心に残る一年のハイライトでした。
●2025年BEST10
- シャドウズ・エッジ(12月)
- ドライブ・クレイジータイペイミッション(10月)
- スーパーマン(7月)
- プレデターバッドランド(11月)
- 鬼才の道(9月)
- F1(7月)
- ベテラン2(6月)
- フライトリスク(3月)
- ビーキーパー(1月)
- WEPONS/ウェポンズ(12月)
こんな感じです。
- シャドウズ・エッジ(12月)
- ドライブ・クレイジータイペイミッション(10月)
- スーパーマン(7月)
- プレデターバッドランド(11月)
- 鬼才の道(9月)
- F1(7月)
- ベテラン2(6月)
- フライトリスク(3月)
- ビーキーパー(1月)
- WEPONS/ウェポンズ(12月)
- ラストブレス(9月)
- バレリーナ(8月)
- 死霊館最後の儀式(10月)
- Mrノーバディ2(11月)
- アバターファイヤー&アッシュ(12月)
- ジュラシックワールド復活の大地(7月)
- ブラック・フォン2(11月)
- ペリリュー楽園のゲルニカ(12月)
- トロン:アレス(10月)
- ベストキッドレジェンズ(9月)
- 教皇選挙(4月)
- 雪風(9月)
- はたらく細胞(1月)
- 8番出口(9月)
- キャプテン・アメリカ3(2月)
- ミッションインポッシブル:ファイナルレコニング(5月)
- サンダーボルツ(5月)
- ハルビン(7月)
- 28年後(9月)
- カウントダウン(6月)
- ファンタスティック4(7月)
- マインクラフト(4月)
- マキシーン(6月)
- 木の上の軍隊(8月)
- 雪の花(2月)
- ロングレッグス(3月)

