映画【10 クローバーフィールド・レーン】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 車がクラッシュして気づいたら知らないおじさんのシェルターに監禁されていて「外は危険」と言われながらも信じられずビクビクしながら脱出しようとする話。 

●感想

 「核爆弾か化学兵器で外に出られない」と言われて外に出してもらえず、逃げようとするけど阻止される。しだいにそれが真実なのではないかと思うけど、おじさんの言ってることを信じていいのかわからない。という監禁もので、ジョン・グッドマンさんの怖さで引っ張る映画でした。ジョン・グッドマンさんが上手くなかったら成立しないと思いますが、さすがの怖さでした。 

 ひたすらこの人信じていいんだろうか? いや危ない人だ。というハラハラで見せてくれますが、想像を超えた怖さというのはなく。むしろラスト10分で正解を見せてしまうので、一気に安っぽくなってしまっている印象でした。誰が正しいのか何が正しいのかわからないままにしたほうが具体的な怖さが伝わってきてよかったのではないかと個人的には思いました。 

 脱出できるのかできないのかというハラハラドキドキもそこまで強くないので、退屈に感じてしまう要因だと思いました。 

 ラストの主人公が強すぎたり、相手が弱すぎて失笑してしまったりして残念でした。

☆☆☆

鑑賞日: 2016/06/21  TOHOシネマズ日劇

監督ダン・トラクテンバーグ 
脚本ジョシュ・キャンベル 
マット・ストゥーケン 
デイミアン・チャゼル 
出演メアリー・エリザベス・ウィンステッド 
ジョン・グッドマン 
ジョン・ギャラガー Jr. 

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