●こんなお話
400年後に宇宙人が攻めてくるので対策を練る人宇宙人の手先となる人とかの戦いの話。
●感想
文化大革命で父親が母親の訴えで暴力を振るわれてショックを受ける少女。少女は強制労働させられるけど、その現場は巨大アンテナがあって何かの実験をしている様子。
現代に科学者がスーパーカミオカンデで自殺をして、刑事が捜査。何人も科学者が自殺しているらしいことがわかってくる。オックスフォードの同級生たちがいて、ナノファイバーを研究している会社を経営している人とかと物理の話をしたりして、主人公の1人の視野に謎の数字があらわれてびっくり。病院とか行っても当然わからない。
自殺した科学者の葬儀に同級生たちが集まって思い出話をする。謎の数字が見える主人公に知らない女性が話しかけてきて謎の数字のことを聞いてきてびっくり。同級生の1人が自殺した科学者の家で謎のヘルメットを見つけてかぶってみるとめちゃリアルなゲームに入り込む。
ゲーム世界に入っていって攻略していったり、それを同級生と一緒に入って攻略していったり。刑事は謎の富豪を追いかけていて、富豪も誰かと喋っていて通信している。回想で強制労働している少女が中国政府が計画している宇宙人との通信に隠し事をしている様子が描かれ。
三体人という宇宙人が400年後にやってくるということが世界が知ってパニックになりつつ、主人公たちはそれぞれ宇宙に脳を送るために難病の同級生がその代表になったり、三体人側の人間組織が持ってるハードディスクみたいなのを奪うためにナノ繊維を使って皆殺しにしたり。人類の対抗策であるウォールフェイサープロジェクトというものに全く関係ないと思っていた主人公の1人が選ばれてびっくりだったり。
最終的に人類は虫けらを絶滅させようと思ったけど虫けらはまだ生きてる。虫けらの俺たちもやるぞ、と決意して終わり。
硬派なSFらしく主人公たちの会話や話がどこに向かっているか分からない陰謀劇みたいなもので終始誰が何をしているのかが飲み込みにくかったです。ゲームの世界が一体何をしているのかとか、人が死んだりしますが何のために死んだのだろうとか。壮大な計画をしていたと思ったら気づいたらそれが実行されていてというのとかもあっという間でついていけなかったです。
画面は派手で起こる出来事は大きいのでところどころは楽しめましたが、全体的には難しいシリーズでした。
☆☆
鑑賞日:2024/07/12 NETFLIX
監督 | デレク・ツァン |
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脚本 | アレクサンダー・ウー |
原作 | リュウ・ジキン |
出演 | ジェス・ホン |
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リーアム・カニンガム | |
エイザ・ゴンザレス | |
ジョヴァン・アデポ | |
ジョナサン・プライス | |
ベネディクト・ウォン | |
アレックス・シャープ | |
ロザリンド・チャオ | |
ジョン・ブラッドリー | |
サーメル・ウスマニ | |
マーロ・ケリー | |
シー・シムーカ | |
ザイン・ツェン | |
ベン・シュネッツァー | |
イブ・ライドリー |