映画【スリーデイズ】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 無実の罪で投獄された妻を救うために頑張る男の話。

●感想

 家族の朝の幸せそうな風景に始まり、いきなり警察が乱入してきて奥さんを逮捕していってしまう。このとき、わずかな時間の家族の風景ですがここを見るだけでこの主人公にとって家族が大事なのだとわかるよくできたシーンでした。
 そして、妻の無実を信じて行動しますが弁護士にもあきらめろと言われて絶望して懲役20年の判決になってしまい脱獄のプロのもとへ会いに行く。この脱獄のプロを演じるのがリーアム・ニーソンさんで、たった1シーンの出演なのに強烈なインパクトを残します。彼から覚悟がなきゃやるなと忠告されますが、ここから脱獄の準備をするシークエンスがたくさん続いて一気にサスペンス度が加速していきます。

 脱獄の準備のシーンも面白いのですが、何がよかったというと。奥さんが本当に殺人をしていないのかどうかわからないこと。非情にも奥さんは3日後に別の刑務所に移送されることが決まり、今までの準備が無駄になるとき、奥さんと面会したとき「私が本当に殺してないと思う?」と問いかけられたとき「お前の無実を信じる」とお互い見つめあうシーン。ここはなかなか感動的でした。そして逃亡資金が必要となり、とうとう売人のお金を盗むという強硬手段。

 そしていよいよ奥さんを脱出させるシークエンスが続きますが、ここのドキドキ感はハンパない。上手い具合に警察もいい仕事をしてきて、ギリギリの攻防が最高でした。そして入念な準備をしていたのにも関わらず想定外のハプニングが起こったり。もうここまで来ると、完璧に主人公に感情移入していて逃げられるのか逃げられないのか? この目的1本に絞った展開が最高でした。

 何気に感動したのは、主人公の父親が主人公が何かを計画していると察して。いつもの別れなのに、ちょっと眺めの別れをするところなんかは男の親子を出していて感動してしまいました。そして警察、もっと奥さんの事件を入念に捜査しろよと思う映画でした。

☆☆☆☆

鑑賞日:2012/04/19 Blu-ray

監督ポール・ハギス 
脚本ポール・ハギス 
出演ラッセル・クロウ 
エリザベス・バンクス 
ブライアン・デネヒー 
レニー・ジェームズ 
オリヴィア・ワイルド 
タイ・シンプキンス 
ヘレン・ケアリー 
リーアム・ニーソン 
ダニエル・スターン 
RZA 
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