映画【タンタンの冒険 ユニコーン号の秘密】感想

THE ADVENTURES OF TINTIN: THE SECRET OF THE UNICORN ☆☆☆

●こんなお話

 世界中を飛び回る少年の冒険の話。

 詳しいあらすじ解説はMIHOシネマさんの映画ブログより

●感想

 アニメーションらしい奥行きいっぱいの縦の構図や動き回るカメラなんかは、とても素晴らしいもので。また見たいと思わせるもので素晴らしかったです。

 ただ、いかんせん主人公2人に全く魅力を感じることができませんでした。見た目は子どもなのに、やたら大人びてるタンタンと酔っ払っていて一族の因縁を背負った船長ですが。この船長が見ていてムカムカして、自分で壁を壊して突き進むという感じでなく。起こったハプニングや出来事に、ドタバタしてる間に解決してしまうというドタバタキャラクターなのがいただけなかったです。クライマックスのカタキ役とのクレーンバトルは、面白いですが。途中の回想での説明が、やたら長くて物語のテンポが悪くなっているように思えました。100分という中身なのに、もっともっと体感時間は長く感じました。

 そもそも主人公であるタンタンの行動の動機が、1作目とは思えない説明不足で。続編をみているのか? と思ってしまいました。どうやって生計をたてているのか? 家族は? あの犬とはいつ出会ったのか? どうしてあんな凄い格闘ができるのか? などなど。当たり前の背景が説明されないので、一体、タンタンって何者? と疑問のまま終わってしまいました。

 そして、手がかりを見つけたところで続く。となってしまう不完全燃焼ぶりにも驚きました。せめて、何かしらの解決をさせてほしかったです。

 ちょっと、新鮮味にかける内容で。【インディ・ジョーンズ】を見せられても困ってしまう映画でした。

☆☆☆

鑑賞日:2011/12/03 TOHOシネマズ南大沢

監督スティーヴン・スピルバーグ 
脚本スティーヴン・モファット 
エドガー・ライト 
ジョー・コーニッシュ 
原作エルジェ 
製作スティーヴン・スピルバーグ 
ピーター・ジャクソン 
出演ジェイミー・ベル 
アンディ・サーキス 
ダニエル・クレイグ 
サイモン・ペッグ 
ニック・フロスト 
トニー・カラン 
トビー・ジョーンズ 
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