映画【塔の上のラプンツェル】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 塔の上のラプンツェルが塔から出ようとする話。

●感想

 美しい映像に楽しいキャラクターたちが、次から次に起こる障害を突破していく姿は。主人公のラプンツェルを応援してしまうストーリーでとても楽しく見ることができました。

 面白かったのは、序盤でラプンツェルが魔女に拉致されて育てられてしまうというのを説明してしまうのがよかったです。そのため、主人公は魔女を親としてみていて嫌々閉じ込められているのでなく。嫌々塔の上に住んでいるのでなく、塔の上の生活が飽きていて冒険の旅に自ら出発するという展開が面白く見れました。

 主人公以外のキャラクターたちも魅力いっぱいで、変幻自在のカメレオンや。ボクが特に面白く観れたのは、ヒーローをひたすら追いかける警備隊長の馬で。ひたすら追いかけてくるのに、ラプンツェルには何故か従う姿は面白かったです。何気に熱いキャラクターで後半に活躍して嬉しかったです。

 問題は、クライマックスが提灯がいっせいに飛び立つ美しいシーンで一旦物語が盛り上がってしまうので。そこから、魔女との対決にラスト20分行われますが、そこから個人的には失速してしまいました。

 新たなディズニープリンセスの誕生した面白い映画だと思いました。

☆☆☆☆

鑑賞日:2011/08/10 Blu-ray

監督バイロン・ハワード 
ネイサン・グレノ 
脚本ダン・フォーゲルマン 
出演(声)マンディ・ムーア 
ザカリー・リーヴァイ 
ドナ・マーフィ 
ブラッド・ギャレット 
ロン・パールマン
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