映画【超強台風】感想(ネタバレ)

super-typhoon
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●こんなお話

 超強い台風が襲ってくる話。

●感想

 ミニチュアを使った特撮は、面白くて。大型の波が襲い掛かってくるシーンは迫力があって面白かったです。

 そして、話のほうも爆笑必至の映画でよかったです。100万人という大都市の市長が主人公ですが、たった1人の命も見捨てないという信条という素晴らしい精神の持ち主で、作戦室で指令を出しているかと思いきや、市長という責任ある立場でありながら。1人で危険な港町に行って猟師たちの避難を懇願しにいく場面の大波が背景で膝をついて避難を願う市長。カッコよすぎる。スローの使い方なんかツボでした。泥棒が逃げ遅れてしまったときも、1人で走っていく姿も感動的な音楽が流れながらスローで駆けつける場面は爆笑ものでした。そして、何故かサメが襲い掛かってきたりするのも驚きでした。そこで市長が言う台詞「特殊部隊にいた」といって棒をもってサメに立ち向かう姿は感動的です。

 にしても、主人公が威厳ある人物で勇敢で指導力があり。それに役人も軍人もみんなついていき、勇ましい姿を見れて面白かったです。

 市長の話に比べて、産気づいた人のくだりぐらいしかないので。チト、退屈でした。この妊婦さんのために市の人たち全員が救うために行動するというのも笑えました。

 人間の善良な部分が見れて、笑える映画に仕上がっていたと思います。

 やたらスローとうるさい音楽がしつこくて90分しかないのに、時間が気になる映画になってしまったのが残念です。

☆☆☆

鑑賞日:2011/03/08 DVD

監督フォン・シャオニン 
脚本フォン・シャオニン 
シュィ・ハイビン 
スー・ウー 
出演ウー・ガン 
ソン・シャオイン 
リウ・シャオウェイ 
イン・グォホワ 
ジョウ・ジェンポー 
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