映画【スクリーム(2022)】感想(ネタバレ)

Scream-(2022)
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●こんなお話

 25年ぶりに前と似たような殺人事件が起こって若者や前の主人公たちが集まって犯人に挑む話。

●感想

 冒頭から1人で家にいる女性のもとに電話がかかってきてだんだんと声色が怖くなってきて有名なマスクをつけた殺人鬼がどーんと現れて襲われるショッキングなツカミ。

 殺されかと思いきやその女性は重傷で街を出ていた彼女の姉が一報を知って街に戻ってくる。主人公と彼氏が街へ戻って妹の友達たちと会ってうんぬんの日常があり。

 主人公が妹の友達から容疑者と疑われてうんざりして過去の事件の関係者に話を聞きに行く。ここから過去シリーズの【スクリーム】の登場人物が出てきて、みんなの時代性を感じる懐かしさを感じる部分も刺激されました。

 過去シリーズの登場人物が集まって事件に挑んでいきますが、犯人に襲撃されていきます。主人公の妹が襲われてみんなが犯人と対峙しますが、過去作の登場人物である男性が拳銃で犯人を撃ちますが「頭を撃たないと」と逃げなきゃいけない状況で1人で他の仲間を先に行かせてしまうという行動とかあまりにもお粗末ではなかろうかと思ってしまうシーンもあります。

 真犯人がわかった状況になる3幕目になると、今までの犯人の行動とかの説明があまりないため真犯人がわかってびっくりとかもなく、むしろトンデモ度が増していると思いました。過去作の主人公たちが刺されてもよろよろになりながら犯人と殴り合って頑張ってる姿が凄いです。

 とはいえ、クライマックスで1作目の犯人の家で犯人と対峙して戦うのとか。ナイフが刺さるのをじっくり見せるバイオレンスとか激しくて、ジャンル映画としての満足度が高い映画だと思いました。

☆☆☆

鑑賞日:2022/05/28 DVD

監督マット・ベティネッリ=オルピン 
タイラー・ジレット 
脚本ジェームズ・ヴァンダービルト 
出演ネーヴ・キャンべル 
コートニー・コックス 
デイヴィッド・アークェット 
マーリー・シェルトン 
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