映画【ロミオ・マスト・ダイ】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 マフィアと戦う元刑事のジェット・リーの話。

●感想

 2つの人種のギャング同士の抗争や内部の争いに焦点が結構あたっていて、主人公である弟の敵討ちをするジェット・リーの存在がかすんでしまったのが残念でした。もっと、主人公の気持ちの一転突破でいってほしかったです。
 その主人公の背景も何だかよくわからず、そこまで敵討ちしたいという気持ちが全くわからないため。あまり共感することができないためリベンジものとして楽しめないのが残念でした。
 相手側の娘さんといい感じになるってのも、無理やりロミオとジュリエットをやっているようにしか見えなかったです。不自然な組み合わせでした。

 ただギャングの揉め事を延々とやっていて、よくわからない主人公が最後に全員やっつけるという映画にしか見えなかったです。

 不自然なワイヤーアクションに謎のレントゲン映像なんかも面白く観ることができてよかったです。

☆☆☆

鑑賞日:2011/03/13 DVD

監督アンジェイ・バートコウィアク 
アクション監修コリー・ユエン 
脚本エリック・バーント 
ジョン・ジャレル 
出演ジェット・リー 
アリーヤ 
イサイア・ワシントン 
ラッセル・ウォン 
デルロイ・リンド 
ヘンリー・オー 
ジョン・キットリー 
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