●こんなお話
高利貸しをしながらボクシングをしているロッキーが対戦相手のいなくなったチャンピオンから対戦相手に指名されて、アメリカンドリームを体現していく話。
●感想
映画のほとんどはロッキーの日常が描かれていて、場末のボクシングをしてお金を巻き上げる。ジムのトレーナーからも見放されている。ロッキーが友だちの妹さんにグイグイアタックする姿が大半を占めています。
不器用に生きるロッキーが大半で、喋り方も早口でダメっぽい感じだけど良いヤツだなってのがわかる人間が伝わってくるのが面白い要因だと思いました。
ロッキーを支えるエイドリアンやポーリー、ミッキー皆さん素晴らしかったです。
勝ち負け関係なく15ラウンド立ち続けていたら、それで人生が素晴らしいんだと教えてくれる映画でした。
音楽のビル・コンティのメインテーマがどーん! と流れてのトレーニング開始のところは必ず上がる名シーンで、そこが見られるだけでも満足な1本でした。
完全な個人的趣向、好みで見ると物語にもう少し起伏欲しいな、とか。メインイベントのチャンプとの対戦がもう少しじっくり描いてもいいんじゃないのかな。とも思わなくはないですが、見た後は元気になれる映画で面白かったです。
☆☆☆☆☆
鑑賞日:2008/07/11 DVD 2014/10/26 DVD
リンク
監督 | ジョン・G・アヴィルドセン |
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脚本 | シルベスター・スタローン |
出演 | シルベスター・スタローン |
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タリア・シャイア | |
バート・ヤング | |
カール・ウィザース |