映画【レッド・ティアーズ】感想(ネタバレ)

redtears
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●こんなお話

 猟奇殺人を追いかける刑事さんたちの話。

●感想

 巷をにぎわす連続殺人が起こっていて、体をボキボキにしてまるめてキャリーバックにしまうっつう恐ろしいオープニング。

 んで、事件の捜査上に浮かんだ1人の娘さんに好感を持った若い刑事と、なぜかその人の周りに殺人事件が起こるベテラン刑事。物語は、若い刑事と娘さんの恥ずかしいようなデートを描いたり。ベテラン刑事とヴァンパイアのアクションが交互に見せるという内容で、倉田保昭さん演じるベテラン刑事は怪力のヴァンパイアと素手で互角に戦ってしまうのが凄いです。

 物語は、誰を主人公にみていいのかがわからないのが辛いです。若い刑事と娘さんの悲しい恋、結ばれぬ恋としてみても中途半端だし。倉田保昭さんのポジションもよくわからないです。国家権力対ヴァンパイアという構図にいつの間にかなってるし。肝心のアクションシーンもやたらとカメラがぶれてしまって見づらかったです。せっかくの倉田さんのアクションをじっくりと見たかったです。

 そして衝撃のクライマックス。倉田さんがワゴン車を片手で受け止めるという素晴らしいシーンを見ることができました。

☆☆

鑑賞日:2012/09/25 DVD

監督辻本貴則 
アクション監督浅井宏樹 
脚本辻本貴則 
米川榮一 
出演加藤夏希 
石垣佑磨 
倉田保昭 
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