映画【おっぱいバレー】感想(ネタバレ)

Oppai barê
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●こんなお話

 弱小男子バレーボール部が顧問のおっぱいが見たいがために頑張る話。

●感想

 性欲全開でそのためにバレーボールを頑張るという動機は何であれ努力をすることの大切さを描いていて、タイトルがド直球ですが主演は綾瀬はるかさんなので当然エロいシーンとかはなく進んでいきます。

 主人公は新任の教師でバレーボール部の顧問になって、そこの生徒たちが主人公が高村光太郎の「道程」を童貞と勘違いしてしまって勝ったらおっぱい見せるという条件を引き出して、そのために頑張る。そしてスポ根ものの王道を行く見せ方で、トレーニングのモンタージュがあり強くなっていって、生徒の父親が社会人バレー経験者で彼らと一緒にトレーニングして頑張ったり。

 そして主人公にも教師になってから昔に生徒を裏切ったという傷を抱えていたり、教師を目指すきっかけになった先生の思い出があったり。

 主人公の元カレはそこまで悪い人でもないのに主人公に拒まれてかわいそうだなと感じてしまうキャラクターでした。

 そして映画全体に流れる昔の歌が素晴らしくて映画全体がそれによっていいものになっていると感じることができました。

 全体的にさらっとしているのであっさりしすぎ感いなめないですが、見やすいライトなコメディとして100分間楽しめました。

☆☆☆

鑑賞日:2009/11/07 DVD 2021/06/02 Amazonプライム・ビデオ

監督羽住英一郎 
脚本岡田惠和 
原作水野宗徳
出演綾瀬はるか 
青木崇高 
仲村トオル 
石田卓也 
大後寿々花 
福士誠治 
光石研 
田口浩正 
市毛良枝 
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