●こんなお話
酔っぱらって警察に怒られてたら何者かに拉致されて、そのまま15年経っていきなり解放されて。誰が何のために自分を拉致したのかを探るおじさんの話。
●感想
シンメトリーな構図だったりワイドレンズや横スクロールのテレビゲームのようなアクションシーンなど画面の構図と役者さんの動きの面白さグイグイ引っ張っていって見てて楽しいのと自分が何故拉致されたのか? 誰が拉致したのか? というサスペンスで引っ張るストーリーの面白さで面白く見ることができました。
謎を追い求めてダッシュする主人公。設定も漫画ちっくで監禁されてるあいだにイメージトレーニングをして体を鍛えてて、それが実戦で試したらめっちゃ強くなってるとかも面白いです。
主人公が謎を追いかけてますが、終始相手の手のひらで転がされているかのような不安感。そしてそれは当たっていて、終盤にわかる復讐。何故監禁されたのか? ではなく何故解放されたのか。
復讐していたはずが実は……。
バイオレンスだしオチも痛いしで見る人を選ぶと思いますが、力強い映画で面白かったです。
口は災いの元だなと勉強になる映画でした。
☆☆☆☆
鑑賞日:2014/02/19 Hulu
リンク
監督 | パク・チャヌク |
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脚本 | ワン・ジョユン |
イム・ジュンヒュン | |
パク・チャヌク | |
原作 | 土屋ガロン |
嶺岸信明 |
出演 | チェ・ミンシク |
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ユ・ジテ | |
カン・ヘジョン | |
チ・デハン | |
オ・ダルス |