映画【マジック・イン・ムーンライト】感想(ネタバレ)

magic-in-the-moonlight
スポンサーリンク

●こんなお話

 マジシャンが友達のマジシャンに本物の霊能力者がいるから、何とかタネをばらしてくれと頼まれて会いに行ったらその人に恋しちゃう話。

●感想

 ウディ・アレン監督作品らしい軽妙な会話劇は相変わらずで特に主人公は無神論者であり周りに皮肉たっぷりにコケおろしたりするキャラクターは面白かったです。特に冒頭の中国人のメイクのところは笑ってしまいました。

 序盤はヒロインの霊能力を疑って見破ろうとするけど、ことごとく自分の秘密を当てられて戸惑うという。そして主人公も信じてしまってヒロインを好きになってしまう。ここからが本筋だと思いますが、個人的にはここからが退屈でした。そのため映画的な大きな見せ場もないため、冗長に感じてしまう後半でした。

 それに話のメインではないとは思いますが、霊能力の種明かしとかも驚くものではなく感情を動かされることはなかったです。

 とはいえ、主人公のコリン・ファースさんとヒロインのエマ・ストーンさんの年齢差を感じさせない画面は凄い映画でした。

☆☆☆

鑑賞日: 2016/02/25 DVD

監督ウディ・アレン 
脚本ウディ・アレン 
出演アイリーン・アトキンス 
コリン・ファース 
マーシャ・ゲイ・ハーデン 
ハミッシュ・リンクレイター 
サイモン・マクバーニー 
エマ・ストーン 
タイトルとURLをコピーしました