映画【ホムンクルス】感想

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●こんなお話

 頭蓋骨に穴をあけて使っていない脳を動かす実験をしたら他人のトラウマみたいなものが見えるようになっちゃう話。

 詳しいあらすじ解説はMIHOシネマさんの映画ブログにて

●感想

 高級ホテルとホームレスの間を行ったり来たりしている主人公という設定が凄いです。そんな主人公に医者が目をつけてトレパネーションという手術をして普段使われていない脳を動かして第六感を解放するという手術をすることになる。

 このときにいきなり現れて手術のバイトの説明をして断る主人公が、すぐ次のシーンで愛車をレッカー移動されているところにまた医者が現れて「生きる意味を与える」的なことを言われて手術をオッケーするという。この1度断って結局受諾するという流れから結構冗長に感じました。

 頭に穴をあける手術をしますが、眉間にがっつりと大穴を開けたら出血とか脳の液とかが流れちゃって大変そうですが、こういうSFな設定自体は面白かったです。その後、夜の街で主人公が街行く人を片目で見るといろんなキャラクターや様々な形に見えてヴィジュアルがユニークで面白かったです。

 ヤクザの親分さんや女子高生などと出会って彼、彼女たちのトラウマをこれまたCG世界の縦横無尽な表現も何が起こっているんだろう? という面白さがありました。

 その後、メインとなるある女性との出会いがあり、過去に知り合っていた女性だと主人公が思っているその女性も記憶喪失だと知り、2人で暮らしていた部屋に連れていき思い出話をする。一夜をともにした翌朝に彼女のおでこを見ると自分と同じ手術痕を発見して…。

 そこから主人公とその女性に何がったのかの回想があり、ここら辺の真相とかの事故の加害者被害者というのとか結構無理やりっぽさが否めず、交通事故のきっかけとかもちょっと安っぽく見えてしまってシリアスなシーンなのに笑いそうになってしまいました。

 後半になるとイメージ映像や主観な見せ方になるので、読み取りにくくなってしまうのも好みの問題かもしれないですが、どういうこと? という不消化なまま終わってしまう映画で少し残念でした。

☆☆

鑑賞日:2021/09/16 NETFLIX

監督清水崇 
脚本内藤瑛亮 
松久育紀 
清水崇 
原作山本英夫
出演綾野剛 
成田凌 
岸井ゆきの 
石井杏奈 
内野聖陽 
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