映画【ゴジラ FINAL WARS】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 近未来の地球で怪獣と戦うために頑張る地球防衛軍の話。

●感想

 ゴジラと今までのゴジラ映画の怪獣たち総出演でお祭り感がいっぱいの映画で楽しい雰囲気の映画でした。それプラス北村龍平監督作品らしいアクションシーンもてんこもりになっていました。
 ミュータントと呼ばれる人間よりも能力の高い人たちが主人公で怪獣とも普通に戦ってます。

 M星人という謎の星人が友好のためにやってくるけど、案の定悪い奴らで、彼らが放つ怪獣たちとゴジラの戦いと人類とM星人たちの戦い。
 怪獣のプロレスというのは面白いですが、125分という長さでほとんどがハイテンションなアクションシーンが続くのでどっと疲れる内容でした。特に人間のアクションシーンこれほどいるのかな? ってくらい挿入されます。クライマックスなんてゴジラと怪獣のアクションと同列で人間側のアクションも描かれるので、正直人間サイドの格闘シーンいるのかしら? とグッタリしてしまいました。
 主役であるゴジラが活躍し始めるのが物語の中盤と主役が登場するのが遅すぎるのも痛かったです。

 かといって怪獣のバトルも一体一体の怪獣たちが入場と退場を繰り返すダイジェストになってしまい、最後にはよくわからない怪獣との戦いになってもそこにカタルシスは生まれなかったです。

 劇中でゴジラのテーマが流れず、せめてエンドロールで流れてほしいと思いますが。それもなくズッコケてしまうという。
 1番盛り上がるのは、主人公たちがエビラとコンビナートで戦いますが。そこでの爆破シーンは凄かったです。登場人物の後ろでバンバカ爆発する車とかのスタントチーム素晴らしかったです。

 テンションの高さと勢いは伝わってくるだけでに、残念な映画でした。

☆☆

鑑賞日:2014/04/25 DVD

監督北村龍平 
特殊技術浅田英一 
脚本三村渉 
桐山勲 
出演松岡昌宏 
菊川怜 
ドン・フライ 
水野真紀 
北村一輝 
喜多川務 
中川素州 
小倉敏博 
吉田和宏 
小倉敏博 
神尾直子 
ケイン・コスギ 
宝田明 
國村隼 
水野久美 
佐原健二 
伊武雅刀 
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