映画【ブルース・リー 死亡遊戯】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 犯罪組織に立ち向かうブルース・リーの話。

●感想

 ブルース・リーの代役さんがメインの話でラスト20分に本物が出てくるといきなり画面が華やかになるのが凄いです。

 映画スターが謎の組織にやたらと「契約を」と迫られて断ると武力行使してくるという。そして恋人が狙われるってんで、主人公は「逃げろ」と逃がすのに結局主人公の周りをウロウロしているという。早く逃げろよ、と突っ込んではいけないです。
 けどやっぱりアップは他の映画のブルース・リーで引きになると代役さんになるというのは見てて辛いです。しかもラストは本物で明らかに動きが違いすぎるから余計にくっきりとアラが見えてしまうという。

 代役さんは顔に影がかかってたり、夜なのにサングラスをしていたり顔を撃たれて怪我を負う設定だったり、老人に化けたりといろいろ顔を隠しているのがだんだんとミステリアスに見えてきてこれはこれでありなのかな? と思わなくもない感じに見えてくるという。

 そしてクライマックスの塔での戦いになるとさすがのアクションで、2メートル以上ある黒人の巨人との戦いなんて何であんなスピードなのか摩訶不思議でした。
 けれども黄色いトラックスーツのブルース・リーが見られるだけで満足な映画でした。

☆☆

鑑賞日:2013/12/16 DVD

監督ロバート・クローズ 
脚本ジャン・スピアーズ 
出演ブルース・リー 
ギグ・ヤング 
ディーン・ジャガー 
ヒュー・オブライエン 
コリーン・キャンプ 
ロバート・ウォール 
カリーン・アブドゥル・ジャバール 
ダニー・イノサントス 
メル・ノヴァク 
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