映画【ドラゴン怒りの鉄拳】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 横暴な日本軍に怒りの鉄拳をお見舞いするブルース・リーの話。

●感想

 日本人のハチャメチャ度は凄くて、芸者の伝説的な踊りや謎の漢字の提灯や袴の着こなしなど。あまり突っ込んではいけず、暖かい目で見守る作品でした。

 そもそも中国人道場と日本人道場の喧嘩の話で、一体みんな何がしたいのかよくわからない映画でした。

 師匠の教えは「自分自身を鍛えるのであって、相手を倒すことではない」みたいな教えで、主人公以外はその教えをしっかりと守っているのに。主人公だけ、リベンジに燃えて、バンバン日本人をやっつけて。逆に日本人にやられかえされて、無駄に仲間たちがやられちゃったりするので。果たして、主人公の行動が正しかったのが謎です。

 とはいえ、ブルース・リーの動きのスピードや体のバランスのとり方などは芸術的でめっちゃかっこいいのは間違いない映画でした。

☆☆☆

鑑賞日:2011/03/28 DVD

監督ロー・ウェイ 
脚本ロー・ウェイ 
出演ブルース・リー 
ノラ・ミャオ 
ロバート・ベイカー 
マリア・イー 
ジェームズ・ティエン 
トニー・リュウ 
橋本力 
勝村淳 
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