映画【風暴 ファイヤー・ストーム】感想(ネタバレ)

firestorm
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●こんなお話

 香港を舞台に軍隊みたいな警察と強盗団の大銃撃戦をする話。

●感想

 銃撃戦にカークラッシュに爆破にこれでもかとアクションシーンのてんこ盛りで凄い迫力でした。
 主人公は強盗団逮捕に執念を燃やして、武装グループに幼馴染がいて彼が潜入しているけど。その幼馴染には恋人がいて、恋人は悪事から足を洗ったと思われてて、何とかカタギの世界に行きたいという。
 【ヒート】の登場人物のような幼馴染であり【インファナル・アフェア】のようでもあり。どっかで見たことあるかのような映画ですが、銃撃戦を見せ場にした映画で面白かったです。

 ただ中盤から主人公のキャラクターが突然方向が変わって、犯人逮捕のためなら何でもしてしまうという正義と悪に悩むというのが加わるので、それが果たして活劇としての面白さを半減させてしまっているようでした。
 見せ場である銃撃戦も凄いのに、凄すぎて逆に笑えてきてしまうというものでした。香港が崩壊するというディザスタームービーかのようでした。そこで幼馴染が恋人の元へと帰ろうとする感動的なシーンなのに笑いそうになるという。

 主人公がいくら爆発に巻き込まれようが高いところから落ちようが撃たれようが、びっちりと髪型が崩れず無敵なのも凄かったです。
 やりすぎ香港映画として楽しめる映画でした。

☆☆☆

鑑賞日: 2015/04/20 DVD

監督アラン・ユエン 
脚本アラン・ユエン 
出演アンディ・ラウ 
ヤオ・チェン 
ラム・カートン 
フー・ジュン 
フィリップ・キョン 
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