映画【ブラック アンド ブルー】感想(ネタバレ)

BLACK AND BLUE
スポンサーリンク

●こんなお話

 新人警官が先輩警官たちが売人を射殺しているのを目撃してボディカメラに証拠が残るってんで、汚職警官たちに狙われる話。

●感想

 1人の黒人女性がランニングをしている。するといきなり白人警官に声をかけられ、有無を言わさず職質される。女性が警官だと知ると解放されて、この土地の警官と黒人の関係が描かれます。

 主人公は元軍人で最近この土地に赴任して相棒と共にパトロールして、この土地のギャングの縄張りとかを説明を受けたり、ギャングの中に幼なじみがいて話しかけたり。

 夜勤をすることになって夜勤の相棒とパトロールをしてたら、1人になったときに銃声が聞こえてそこに向かったら先輩警官たちが売人を射殺して自分にも撃ってきて大変という。

 そこから2幕目で汚職警官たちの攻撃を避けながら、ボディカメラに真相が映っているので仲間の警官とかに渡そうとするけど、近づいてくる警官みんな汚職警官で誰も信じられない状況。主人公の友人のもとに身を寄せて、かかわりを持ちたくないとなるけど。なんやかんや助けて、2人で警官に追いかけられたり。さらには地元ギャングから汚職警官たちにけしかけられて、主人公たち狙われてピンチ。

 激しい銃撃戦に圧倒的不利な状況を突破していくハラハラドキドキがあって楽しい100分でしたが、いかんせんよく今まで汚職警官たちは悪さがバレなかったなというおっちょこちょいっぷりが酷くてオマヌケすぎて緊張感とかあまりなくて、凡庸な展開になってしまっていると思う映画でした。

 友人と協力して真相の映像をアップして汚職警官に捕まる直前にみんなに知ることとなり、案の定みんなにバレてちゃんちゃん。という。

 黒人差別とかのメッセージを入れつつのアクションで突っ込みどころもありつつ楽しい映画でした。

☆☆☆

鑑賞日:2022/05/16 NETFLIX

監督デオン・テイラー 
脚本ピーター・A・ダウリング 
出演ナオミ・ハリス 
タイリース・ギブソン 
フランク・グリロ 
マイク・コルター 
リード・スコット 
タイトルとURLをコピーしました