●こんなお話
広島を舞台に戦国大名みたいな覇権争いをしている人たちの喧嘩の話。
●感想
広島にいくつもチームがあって新興勢力のチームが主人公たちのチームに攻勢をかけてきて追い詰められていく主人公たち。その流れの中で、主人公たちのチームを抜けて別のチームにいってしまった仲間だったり、少年院から出てきた男がいたり、喧嘩ばかりする男たちと待つ女たちが描かれていきます。
少年院に入っていた男の人が「1度落ちるとまた這い上がるのは難しい」と日本の問題点を語ったりしてよかったです。
1番感動したのは主人公が喧嘩に向かうときに「何も心配しなくていいから」的な事を言うと主人公を想うヒロインが「自分の心配をしてるんじゃない。あなたが心配なの。お願いじゃけ、これ以上遠くにいかんといて」と涙ながらに訴えるシーンはちょっと泣きそうになってしまうという。もう告白じゃないか、これ。と。そして後ろからがっしり抱きしめる主人公。ヒロインのクミちゃん可愛い。。
惜しむべきはテレビシリーズで人間関係が描かれているせいか、テンポよくポンポンと次に進んでいくため退屈はしないけど、あっという間に喧嘩シーンになってしまって、もう少し主人公や仲間たちの関係、チームにかける思いを知ってからのクライマックスの喧嘩になればもっと感動できると思いました。あとはクライマックスの喧嘩が終わってからのエピローグがチト長く感じました。
旗取られてそんなに悔しいのかな? とかわからなかったです。そして広島ってこんなチームとかいっぱいいて怖いんだなと思ってしまう映画でもありました。
☆☆☆
鑑賞日:2014/06/11 DVD
リンク
監督 | 窪田崇 |
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脚本 | 柔村さや香 |
出演 | 中島健人 |
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二階堂高嗣 | |
橋本良亮 | |
岩本照 | |
深澤辰哉 | |
渡辺翔太 | |
重岡大毅 | |
安井謙太郎 | |
萩谷慧悟 | |
森田美勇人 | |
諸星翔希 | |
七五三掛龍也 | |
橋本奈々未 | |
白石麻衣 | |
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