映画【アナログ】感想(ネタバレ)

anarogu
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●こんなお話

 スマホを持たず喫茶店で待ち合わせをして恋愛関係になっていく話。

●感想

 建築デザインの会社に勤める主人公が上司の横文字使いにどんよりしている中、喫茶店に行くと女性と知り合ってその喫茶店は主人公がデザインをしたところで、そのこだわりを見抜く彼女。主人公も女性のファッションをほめる。

 スマホを持っていない彼女なので2人は毎週木曜日に会う約束をしてデートを重ねる。そば打ち体験をしたり海に行ったり焼き鳥屋に行ったことがない彼女と焼き鳥屋に行って主人公の友達と話したり、クラシックが好きだという彼女にクラシックコンサートに行ったら彼女は涙して外に飛び出してしまう。主人公は母親の看病をしていて、母親が亡くなってしまってお通夜のために木曜日に会えない。

 主人公はプロポーズの決意をして指輪を購入して喫茶店で待つけど姿を現さなくなってあきらめる気持ちの時に大阪赴任になって1年経過。友達がCDきっかけで彼女が有名なバイオリニストで海外で結婚してその相手を病気で亡くしていたこととか判明。しかもプロポーズしようとしていた日に交通事故に遭っていたことを知る。

 彼女の姉と会って脳障害で半身不随になっていることを知らされて会いに行って彼女と結婚することを決意してお姉さんにその決意を語って、彼女の日記を読んで主人公との出会いを彼女視点で気持ちがわかる。

 仕事をリモートに変更して彼女のお世話をしてたら彼女の手が動いて話し始めておしまい。

 同じポジションでぶつぶつと切られる編集で時間経過の表現が印象に残りました。スマホを頼らず昔ながらのスタイルで再会方法は面白いですが、それがモチーフだけど特に障害とかにならずに連絡が取れないのがハラハラドキドキになっていないようでした。

 とはいえ主演の2人のお芝居で見せる1作だと思いました。

☆☆☆

鑑賞日:2025/01/03 Amazonプライム・ビデオ

監督タカハタ秀太 
脚本港岳彦 
原作ビートたけし
出演二宮和也 
波瑠 
桐谷健太 
浜野謙太 
藤原丈一郎(なにわ男子)
坂井真紀 
筒井真理子 
宮川大輔 
佐津川愛美 
鈴木浩介 
板谷由夏 
高橋惠子 
リリー・フランキー 
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